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推しの子第6話解説 原作超えのストーリー 音声・映像が悪意を演出

人生の桜ということで、推しの子第6話が放送されました。
これは原作超えの作品ですので、じっくりと解説していきます。
内容だけではなく演出も素晴らしく、音声がついて映像があることで
さらに不気味で考えさせられる演出に…
悪意が強調された回となっています。

原作と比較しつつ各ポイントごとに分けて、感情の動きを解説していきます。
必ずアニメ第6話を見てからご覧ください。

推しの子第6話解説 嘘の目的とは?

まずこの世の中は、嘘にまみれています。
嘘にはいろんな種類があり
ゆきなら誇張という嘘
アクアなら演じる嘘
他にも人を傷つける嘘、見え勘違い冗談錯覚など
日常に嘘は潜んでいます。

恋リア自体が
視聴者に夢を見せる嘘で
目を張り少しでもよく見せる演者。
番組を盛り上げるための演出や編集。

嘘の最大の特徴は
どれが嘘で本当かわからないということで
嘘の中に本当を混ぜると
本当が嘘になることもあるんです。
簡単に人を騙すことができ人の本音は、簡単に見破れないんです。
だから視聴者は誇張という嘘をつく。
ゆきのことを信じ本音を話すあかねを疑い
本当が嘘に変化するんです。

嘘の種類を大きく分けると3つ
自分のための嘘
人のための嘘
自分自身を騙す嘘

誇張という嘘の中でも
ゆきのように仕事として
番組を盛り上げる人のためになる嘘
アンチのように思ったことを誇張して
ひどい言葉を浴びせる嘘
中には炎上を楽しみ、見てすらないのに
ヤジを飛ばすものもいます。

その嘘を信じるあかね
人は、簡単に騙されます。
本当は人に頼りたいのに自分だけが悪いと
自分に嘘をつきすべてを受け止めてしまう。
これがリアルと嘘がまみれた回。

MEMちょは元ティックトッカーで、今はユーチューバー
焼肉を奢れるほど人気を誇っています。
メンバーの中でネットの世界を一番知っており
直接のアンチは誰よりも多く見てきているはずです。

あかねのメモに書かれていた言葉
今求められているものは、より過激なもの。
これはMEMちょの発言で、どこまでリスクを取れるかで
選択肢が変わってくるとも言っていることから
MEMちょはネットの世界で生き抜くために
リスクを取ってきたことが想像できます。

さらにMEMちょはあかねが炎上する前の時点で、炎上について語っています。
謝罪は炎上対策として下の下。
この発言はここだけは怖く言ってくださいと…
声優に指示が あったらしくあかねの回想での
MEMちょだから怖く見えたとも取れます。
MEMちょが過去に炎上をしていたとすれば
過去に批判と戦ったから、自分自身のこと。
だから怖く発言したとも考えれます。
MEMちょは求められているものは
過激と言っていたのに
自分自身はキャラのキープで身を守っています。

ユキが大勢の人に注目されるって
いいことばかりじゃないといった時にも
みんな私のことバカだと思ってと
流れで共感しているように見えて
実はガチガチの本音で批判を恐れています。

MEMちょに炎上経験があるなら
誰よりも早くあかねを心配していたのも
炎上の話をしていたのも
批判を恐れているのもすべて納得がいきます。
この話が嘘か本当か簡単には見破れない。
MEMちょのついた明らかな嘘があります。

18歳でホスト、さすがに嘘です。
豆知識を添えると
MEMちょは当時は広告収入が なかったから
ティックトックから youtube に移ったんです。
ここは漫画で第24話の話で、2020年11月に公開されてます。
ティックトックの収益化は2021年1月からです。
推しの子の世界は、当時の現実より少し未来。
収益化開始を予告したのは、2019年の2月なので
予知していたわけではないです。

推しの子第6話解説 深淵と怪物

有馬とルビーによってエゴサの話がされました。
「深淵を除くとき深淵もまたこちらを除いている。」
この言葉はドイツの哲学者フリードリヒ・ニーチェの著作
「善悪の彼岸」146節の言葉
146節にはその言葉だけではなく
怪物と戦うものはその過程で自分自身も怪物になることのないように
気をつけなくてはならないという言葉から始まっています。

この言葉が大事で怪物とは
あかね視点だと批判的な視聴者のことです。
あかねは空気扱いをされています。
深淵とは心の奥底を除くことです。
あかねはこの批判ツイートを見て無意識に
その批判者の心の奥底を読み取って
それを自分の中に取り込んでいて、
それに影響され行動に移してしまう。
あかねは無意識に
視聴者にとっての怪物となってしまったんです。

爪痕を残せ…
という言葉だけではなく
アンチの言葉を無意識に受け止め
それに日々影響された結果が
炎上につながってしまったんです。

ルビー視点だと、深淵の発言の1個前の有馬かなの発言
コンテンツとファンはすでに相互監視状態と言われた時に
アニオリの演出でスマホに暗い表情のルビーが
映るシーンがあったんです。
ルビーは幼少期から、アイのエゴサをしていて
アンチと喧嘩ばかりしていました。
アイがなくなった時にも
酷い人間と数多くネット上で戦ってきたんで
誰よりもネットの怖さを知っています。

猿人類
ブ○なばばあ
きめぇんだよ4ね
怪物と戦う中でルビー自身も
怪物になっていたわけですが
ルビーはアイですが
アンチがいたことを知っています。

有馬によってアイも同じように
エゴサをしていたことを想像します。
ルビーはアイも
辛い思いをしていたことを考えるんです。
自分自身が怪物になっていたことを
反省したのかもしれません。

ネット上で悪い発言をすると
例えそれが一人事だとしても
批判の批判だとしても
誰かが傷ついている。
誰かを殺している。
世は大エゴサ時代ということを
学べる素晴らしい作品です…

推しの子第6話解説 黒川あかねの人物像?

黒川あかねとは一体どんな人物なのか?
ゆきの誇張を信じるほど純粋で
常にメモを取るほど真面目
焼肉では絶対にトングを離さない。
人の役に立ちたい。
ブルーロックで言うと伊右衛門タイプ
あかねの努力は日常の中でも欠かさない。

撮影終了後にも
スタッフにアドバイスを自らもらいに行き入った後は
外郎売りのセリフがあったと思います。
滑舌練習からの演技の練習
ストレッチは幼少期から継続を続け
夜遅くまでレッスンをしています。
黒川あかねは
真面目で、純粋で、努力家で
継続力があり人の役に立ちたい思いが強い。
人に迷惑をかけるのが嫌いです。

黒川あかねに、大チャンスが訪れます。
今からガチ恋始めます超人気番組に出演決定
この番組は超人気なんです。

事務所の中にも出たい人がいる中
あかねが選ばれた。
期待に応えなければいけない。
人の役に立ちたいんだから…

ゆきとのぶゆきが中心で
目立ってなかったケンゴも三角関係として、サムネ入り。
この時の視聴者のコメントは原作にはなかった。
ケンゴも視聴者から人気が、出始めたのがよくわかる。

MEMちょはアクアに私よりって言ってるんで
MEMちょとアクアのコンビも脇役程度に活躍しています。
この2人はそもそも
アクアは復讐のため
MEMちょは自身のチャンネルに導線を引くためで
番組で活躍するというプレッシャーが少ないです。

推しの子第6話解説 黒川あかねの苦悩

一人だけ脇役にすらなれず、
干されている女の子がいます。
黒川あかね…
ピンチはチャンスでもあるが、チャンスはピンチでもある。
この人気番組に出るという大きな期待が、あかねを苦しめたんです。

哲学的な勘違い要素が多いです。
例えば社長とマネージャーの会話
社長の言い方はひどいですが、他にも出演したい人がいる中、
爪痕の一つくらい残させろこれ正論です。
たまたまあかねが聞いてしまっただけで
マネージャーに指示をしているだけ。
そのマネージャーは優しく
あかねを守るための役割になると守るつもりで言ったのに
あかねは人に迷惑をかけていると勘違いしてしまうんです。

他にはツイートの一つで
そういやいたはこんな子。
これは自分が言う姿を想像すればわかります。
悪気は一切なく、批判のつもりではないです。
ただ思ったことをなんとなく呟いただけだって
あかねは活躍してないんですから
本人が見てるなんて思うわけもないです。

本人はエゴさせていて
ネガティブ思考になってるんで
批判と勘違いしてしまうんです。
ネットで見かけるのが
これは批判じゃなくて意見だ。
個人の感想だと
哲学的論争をしています。
本人が嫌と感じれば、すべて批判。

マイナスな意見から生まれるものは
マイナス要素しかないとは言い切れない。
批判を意見と捉えて
それをきっかけに成長する人もいます。
意見とは何か?
批判とはどこからなのか?
相手がどのレベルまで批判と感じるのか?
本人以外誰も知らない何気ないツイートが
人を傷つけほとんどが自覚をしていないんです。

そして最も僕が哲学と感じたのはスタッフはあかねに言います。
ゆきからノブを奪う、悪女ムーブだよ …
この言葉後のストーリー次第で
捉え方は180度変わります。
この言葉に全く悪意はなく
あかねが成功して人気になっていれば
最高のアドバイスと捉えられ
あかねのためを思って言った言葉になります。
あの事件が起きると最悪の言葉になり
番組のことだけしか考えてない。
くそ野郎と捉えられ
お前が元凶と言われます。

さらにスタッフのセリフでこれは指示とかじゃない。
これも同じでいい
ストーリーになれば…
あかねに無理をさせない
いい人となり
悪いストーリーになれば
責任感から逃れるために
吐いたと思われます。
番組が誰もあかねに悪意を
持っているわけではないんです。

事件が起きる前であれば…
目立つために悪女を演じる。
正解は鷲見ゆき
うまくいってる人間もうまくいかない人間も
現状に納得しているとは限らない。
ゆきだってもっと目立ちたい。
だから悪女を演じる。
あかねはどうか?
目立つために悪女を演じたい
ゆきより目立ちたい

悪女を演じる女と悪女を演じたい女の戦い
あかねはケンゴにアピールするもゆきは
悪女を演じて奪ってしまう。
あかねがしたいことを簡単にしてしまう。
あかねは期待してくれている人のためにも
爪痕を残さなければいけない…
悪女にならなければいけない…
あかねは本当の爪痕を残し
本当の悪女となります 。

意味が変わったのは爪痕だけではないんです
一番恐ろしいのはあかねがした行為は
悪気がなかったとしても悪いことに間違いはない。
ゆきが許したとしても
罪悪感は必ず生まれてしまう。

この罪悪感はあかねだけでしょうか?
怪我の元は何か
ゆきの尖ったネイル
この怪我がきっかけであかねは未遂
ゆきの気持ちはどうなるでしょうか?
アニメでは
ネイルが目立つように演出しています。
それをネットは許さない
ネットの怖さが全部詰まって、あまりにもリアル
僕はこの一言でおしのこにハマりました。

この画像を見たらわかる通り
あかねが手を上げたところで切るという
悪意に満ち溢れた編集…
あかねにもともとヘイトが溜まっていたことを
利用して意図的に炎上を 狙ったんです。

youtubeの切り抜きでもよく見かけます。
流れがあって発言したものを
悪意に満ち溢れたサムネで
意図的にカットを入れた編集
すべては数字とお金のため…

あかねは罪悪感がある上に
すべてをまっすぐ受け止めてしまう性格
最悪な状況が揃ってしまった。

最悪の謝罪
MEMちょの考えでは
謝罪は炎上対策として
下の下と言っています。
これは時と場合
謝罪の伝え方次第です。

あかねはマジで最悪
twitterで2行の謝罪
これすると現実でも同じくらい燃えてます。
経緯を説明した上で
自分が明確に何をしたことに対して
謝罪しているのか?
今後は どう対応するのか?

顔を出して謝罪をする。
それもできるだけ早く
これが一般的な炎上後の謝罪

契約的に伝えれないことで
あかねは気持ちだけで謝罪しているんです。
追い込まれたことで、判断力も鈍っているんです。
このあかねの行動は独断行動です。
理由が人に迷惑をかけたくないから…
自分で責任を取らなければいけない。
謝罪の気持ちが本当でも
視聴者にとっては嘘の謝罪
だから炎上したんです。

ペイト→事件→謝罪
3段階で火の大きさが変わり
あかねは批判をすべて見るのに
誰にも相談はしない。
人に迷惑をかけたくないから…

学校では悪い噂で持ちきり。
すれ違う人すべてが敵に見えてきます。
お母さんは表情で気づいてくれるんです。
あかねは親のこともボロクソに言われていて
知られたくないんです。
自分のせいで母まで
傷つけたくないんです。

マネージャーもあかねを思って
アドバイスをくれるけど…
今のあかねからすると
迷惑をかけている事実を突きつけられるようなもので
どんどん味方がいないと錯覚していくんです。

あかねの過去の映像が流れます。
ここの演出がマジで悲惨すぎた。
原作では過去の シーンはなく
原作59話の過去のイラストを使用しているんです。

昔からずっと努力してきた。
それは大人になっても変わらない。
このように映像では人生を振り返っています。
逆に音声は大量のアンチ
何か一つのことに
真面目に打ち込んだことがないんだろうな…
何も知らないくせに
一つの出来事だけで
すべての人生を知ったかのように発言するアンチ

最後に桜が散るんです。
桜が散ることには意味があります。
一般的に、受験に落ちたことを指します。
歴史的な意味で怖いものがあります。
江戸時代後期に良寛という僧侶がいました。

その時世の句
人が死を予見した時に
これまでの人生を振り返り、この世での最後の文章として
書き残したのは
散る桜
残る桜も
散る桜
間もなく死を迎えることを悟った上
その運命を受け入れることを、時世の句に込めているんです。

推しの子第6話解説 味方と期待

この桜の演出は
あかねが間もなく死を迎えることを悟り
その運命を受け入れようとする意味が
込められていたんです。

皆さんは自ら命を断ちたいと
考えたことはありますか?
自ら命を断とうとしたことはありますか?
ほとんどの方はないです。

僕はあかねの気持ちが わかります。
僕はキャラの感情を深く知りたい時
1からそのキャラになりきって
想像をしながら
読むことで
動画を作成しているんです。

正直あかねになりきると
鬱病になりそう…
過去の自分のようで、僕はこの動画内で
恋リアが人気番組であることを
強調して話していたと思います。

精神がやられる最大の原因は
重い期待を背負い
それに答えられないことです。

それはなぜか ?
思いきたいって応援が
敵に見えてしまうんです
逃げたら人が離れてしまうと
思ってしまうから…
一人も味方がいないと
錯覚してしまうんです。
誰にも相談できない。
期待に答えられなかったらどうなるか?
応援してくれた人が
実際に離れていくんです。
最もきつい瞬間は
はっきりと味方が敵になった瞬間です。

あかねが初めて涙を流したシーン
昔から期待してくれた人間が
離れていく姿です。
ここまで追い込まれてるなんて
誰も気づいてくれない。
心配するだけで
実際に行動に移す人はいないんです。
自分の時間を削ってでも
守ってくれる人はいないんです。

ご飯買ってくるね…
これが最後の sos
あかねが台風の中
ご飯を買いに行く、これ異常です。

心の中では助けてほしい
そう思ってたはずです
でも返信を見ると
誰もわかってくれない
考えるのもしんどい
疲れた…
感情は無となります。

この時真っ暗な外を、歩きたくなるんです 。
時間感覚もないし
台風の感触もないと思うし
音も聞こえないはずです。
映像でわかる通り景色も見えないです。
命を絶ちたくなるのは
敵がいっぱいいるからじゃないんです。
味方すら敵に見えてしまうから…

重い期待に潰されたんです。
あかねに必要だったのは
味方を表現する言葉だったんです。

異常さに気づいた上で
心配をするだけではなく
行動する人が必要だったんです。
それがアクア

俺は敵じゃない…
シンプルで一番刺さる言葉なんです。
どの漫画のどの回よりも感情移入をしました。

何もかもセリフ一つ
すべてがリアルすぎる
作者はなぜこんなにも
人の気持ちを理解しているのか?
漫画には作者の人生が影響されるとも言われていて
あかねと似た経験があるのかもしれないです。

あかねの声優岩見真中さん、演技すごかったです。
裏話が押しのこチャンネルで話されていて
疲れたというシーンで、2パターン考えていたらしく
人生で絶望したとき
危ない橋を渡りかけ疲れたと、言ったことがあるらしく
それを思い出しながら言うか
それを超えた無で行くか
迷っていたらしいんです。
演技すると感情移入して
いつの間にか無になっていた。
しばらく引きずったと言っていたんです。

声優さんて、キャラに誰よりも感情移入すると
思うんでマジでしんどかったと思います。
過去の辛い経験が今になって、生かされたんです。
人生に無駄なことは一つもなく
苦しみは必ず伏線となり回収されます。
苦しみは人生の伏線でしかない。

あかねの壮絶な今も
いずれ過去となり
あかねのこれまでの努力は
いつか意味を持つのかもしれません…

推しの子第6話解説 まとめ

かなり暗い内容でした。
史上最高に来週が気になる回!
この6話と7話はセットです。
あかねはどうなるんでしょうか?
アクアはなぜ来たのか?
次回も引き続き超神回という感じで、今回の動画を終わります。
この動画が良ければ、高評価チャンネル登録よろしくお願いします。
ありがとうございました。

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