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滑舌改善で印象アップ 簡単にできる滑舌改善トレーニング法5選

あなたは滑舌が悪いことで、仕事に支障をきたしていませんか。

「滑舌が悪い」ってどういうことでしょう。

大事なプレゼンで噛んでしまったり、電話口で何度も聞き直されたりしていませんか。

話し方で悩んでいる人は多いと思います。滑舌をよくして歯切れのよいしゃべり方になるだけであなたのビジネスシーンが大きく変わります。

滑舌が悪くなる理由と滑舌を改善するためのトレーニング法、滑舌改善によってもたらされるメリットを解説します。

あなたは滑舌に自信がありますか。

あなたは滑舌だけでなく自分の話し方に自信がありますか。

まずはあなたの話し方をチェックしてみましょう。滑舌が悪い人の特徴をあげてみました。

あなたはいくつありますか。

話し方チェックシート

1.声が小さい

2.猫背である

3・語尾が伸びる

4・良く聞き返される

5・早口である

6・間延びした話し方である(ゆっくり)

7・口の動きが悪い

8・相手にメッセージが伝わらない

9・第一印象が悪く見られがち

10・人と話をするのが苦手である

とりあえずいくつか挙げてみました。このような悩みを持っている人は多いと思います。上の項目を克服するにはまず滑舌を改善することです。

滑舌が悪くなるのはなぜ?

滑舌の悪さが気になって、人に話しかけられない人もいることでしょう。なぜ滑舌が悪くなるのでしょうか。原因を詳しく説明します

姿勢が悪い

猫背になると前かがみの姿勢になるため、肺を圧迫し体の中に空気を十分に取り込めなくなり、声が出にくくなります。また、首が前に出ると口をあけづらくなります。

舌の筋肉が衰えている

舌の筋肉の衰えは口を閉じた時の舌の位置で分かります。上の歯の裏側、前歯の付け根のところが舌の正常な位置です。舌が下の歯の裏側や上の歯と上の歯の真ん中にあったりすると舌が衰えているのかもしれません。

舌はほぼ筋肉でできています。およそ200グラムもあるそうです。舌の筋肉が衰えると重さに耐えきれず、喉の奥にたれさっがてしまいます。声を出すときに舌の位置が定位置にきていないとちゃんとした言葉になりません。

口輪筋(表情筋)が衰えている

口輪筋は口の周りを取り囲む筋肉のことです。普段意識して動かすことが少ない上に、加齢とともに衰えてきます。最近では、小さいころから柔らかいものばかり食べている人が多く、そのため口輪筋が鍛えられずに、口を動かすことがうまくできない人が増えています。声を出すときには唇をすぼめたり、閉じたりします。その時に口が思うように動かないと滑舌が悪くなります。

口の開け方が悪い

滑舌をよくするには口の開け方が大切です。口の開け方が悪いと声がこもってしまい、聞き取りにくくなります。口をあけずに話すと声が前に出ないので、声が自然と小さくなります。また、ぼそぼそ話しているように聞こえます。それは口が開いてないせいで舌が正しい位置にきていないからです。口をしっかりあけて舌の位置にも気を付けなければなりません。滑舌の良い人は口をしっかり動かして話しています。

簡単にできる滑舌改善トレーニング5選

滑舌を改善するのは難しいことではありません。これから説明するトレーニングを毎日やることで、必ず改善します。

それでは詳しく説明していきます。

姿勢の矯正

体に一本芯が入っているように背筋を伸ばしします。次に肩の力だけを抜きます。お腹に力を入れましょう。そしてあごを少し前に出して前を見ましょう。これが正しい姿勢です。そうすることで体に空気が入りやすくなり、声が出しやすくなります。

舌筋(ぜつきん)トレーニング

滑舌が悪い人の多くは舌を滑らかに動かすことが苦手です。年を取ってろれつが回らなくなったり、舌足らずな話し方になるのも舌筋の衰えが原因です。

舌筋トレーニング

1.口を閉じたまま、舌を口びると歯の間に入れます。

2・舌先に力を入れて、歯をなめるように口の中を1周します。

3.ゆっくりと右回り5回。左回り5回。

あごの付け根のところが痛くなります。もしならない時はやり方が間違っているか、回し方が早いときです。

表情筋(口輪筋)トレーニング

表情筋は顔全体に走っている筋肉です。滑舌が悪いのは舌の衰えだけではなく、口の動きが影響しています。滑舌改善には舌のトレーニングと合わせて表情筋のトレーニングを行いましょう。

表情筋トレーニング

1.口を閉じて口を左に持っていき、口の左の筋肉を引っ張ります。

2・同じように口を右に持っていき、口の右の筋肉を引っ張ります。

3・口を閉じて前に突き出し、唇を回します。

1・2を5回ずつ、3を右回り5回、左回り5回、ゆっくりやりましょう。

発声練習

発声練習をすることで、口の開け方をしっかり学んでいきましょう。

口の開け方

声を出して下の表を読んでみましょう

「あ、え、い、う、え、お、あ、お」しっかり区切って、一音一音、口の開け方を意識しながらやりましょう。

腹式呼吸トレーニング

腹式呼吸はお腹を出したり、引っ込めたりして横隔膜を上下させる呼吸です。口呼吸よりも深い呼吸なので息が長くなります。

呼吸が浅いことも滑舌の悪さに影響します。声は吐く息にのせて出すものだからです。息が少ないと口や舌に力が伝わりづらくなり、ぼそぼそとはっきりしない声になりがちです。

腹式呼吸トレーニング

1、仰向けに寝ます。

2、口を少し開けて、細く長く息を吐きだします。お腹がペッチャンコになるまでしっかり吐き切りましょう

3、これ以上吐けないくらいまで息を吐いたら5秒間息を止めます

4、鼻から大きく息を吸います

最初はむずしいので5回くらいから始めて、最低でも10回はできるようにしましょう。

滑舌改善がもたらすメリット

話すことが苦手な人の中には「滑舌」が悪いために、なんどもひっかかったり、聴き直されたりと、嫌な思いをしている人も多いことでしょう。自分に自信が持てなくなって話すことに苦手意識を持ってしまう人が多いのでは。

滑舌が良くなるとどんなメリットがあるのでしょうか。

詳しく説明します。

1、滑舌改善トレーニングを続けるといつの間にか口が動くようになり声もしっかりでるようになります。

2、滑舌が良くなると、聞き返されて滞りだった会話がスムーズに進むようになり、相手に内容をしっかり伝えることができます。

3、表情筋をきたえることで、口角が上がり、表情が豊かになり明るい印象になります。

4、しゃべり方が滑らかになることで、聞きやすくなるため、聞き手にいい印象を与えることができ、信頼や安心感につながるでしょう。

まとめ

滑舌改善トレーニングは全部やっても10分ぐらいです。毎日継続してやってください。

滑舌が改善されるとあなたの印象はグーンとアップします。今まで苦手だったコミュニケーション力も付き終活の時の面接や、プレゼンでも大いに役立つはずです。自分に自信がつき、すべてのことがうまくいくでしょう。

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