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マツコ会議 岩崎圭一って誰?BGTで一躍有名になったスゴイ人

マツコ・デラックスがMCを務める毎週土曜 後11:00放送のバラエティー番組『マツコ会議』に突如として現れた「岩崎圭一」氏。

日本ではそんなに話題になってはいなかったように思いますが、実は海外では結構な有名人となっているようです。

番組内でもいろいろと紹介されていましたが、この岩崎圭一氏について深堀していこうと思います。

マツコ会議 岩崎圭一って誰?”人力”で世界一周に挑戦している人

「地球を1周して帰りたいな」という思い付きから28歳、2001年4月から人力で世界一周する挑戦がスタートしました。当初は3年くらいを予定してたらしいですが、世界を旅している間に世界のいろんな人と触れ合うことが面白くなって、いろいろ見ているうちに時間が過ぎて、35歳くらいと思っていたのが、40歳になり45歳になり、今もまさに度半ばという感じです。
今は期限等を設けているようではなくて、「もう行けるところまで行ければいいかな」という気持ちらしいです。

岩崎圭一さんのTwitterです。
2023年2月22日時点では大西洋手漕ぎ横断挑戦前の調整中です。
充電池関係でトラブルがあり一旦戻ったり、太陽光発電に疑義が有ったりで、電気関係が大変そうな感じですね。

マツコ会議のTVer紹介ツイートです。

マツコ会議 岩崎圭一って誰?旅を始めるまでの経歴

今では世界的な有名人ですが、それまでの経歴はどうだったのか、紹介していきます。

プロフィール

  • 氏名:岩崎 圭一(イワサキケイイチ)
  • 出身地:群馬県前橋市
  • 生年月日:1972年9月20日
  • 血液型:B型
  • 趣味:手品、ギター、コンピューター等々
  • 性格:恐ろしく前向き。食べ物の好き嫌い全くなし、健康だけがとりえ。

旅を始める前

旅に出る前は、父親が経営する町工場で働いていたそうです。

何を思って旅を始めだしたかというと、当時の人気番組「進め!電波少年」だそうです。
猿岩石(かつて太田プロダクション所属のお笑いコンビ 有吉 弘行/森脇 和成)のヒッチハイク旅を見て、「人生自分のやりたいことをしたい」思い立ったようです。

2001年4月(当時28歳)から旅を始めました。
所持金はたったの160円、お金に依存しない旅のスタートです。

国内旅

最初は旅というよりホームレス生活でした。

一か月半後、ホームレス生活をやめてヒッチハイクで47都道府県ヒッチハイクの旅へと出ます。

ヒッチハイクで渡り切ろうというところも今では真似できない所業ですね。

そして世界(アジア大陸)へ

2002年3月25日に釜山へ移動して行動範囲が日本から世界に変わっていきました。

韓国では主にヒッチハイクで移動していたようです。
自転車での移動を開始したのは韓国から中国に入国した2002年4月。
韓国でお世話になった方から、購入金額をもらい、中国で買ったようです。

そこから

シンガポールの最南端までいき、
インドの最南端までいき、
海抜0mからエベレスト登頂、←ヤバすぎw
ガンジス河を下って、
カスピ海横断して、
ロカ岬までいって
イタリア一周して、

今は大西洋横断目指して活動中といった状況です。

マツコ会議 岩崎圭一って誰?旅の生活費はマジックで稼ぐ!

マツコ会議でもお話されていましたが、旅の生活費はマジックショーをして稼いでいたようです。
手品は趣味でもあったようですが、どんな風に上達していったのか解説していきます。

マジックを始めたのきっかけ

細かいことはわかりませんが、趣味が手品ではあったようですが、旅をする前からプロ級だったというわけでもなさそうです。

BGTで歓声を浴びた指輪を使ったマジックは、47都道府県を周っている途中で購入しているようです。
東急ハンズの手品売り場で、実演販売している方にの演技を見て、さらにお客が減ったときにコツを教えてもらって勉強したようです。

このときはまだ趣味の範囲だと思うので、これで稼ごうとかは思ってなかったのではないでしょうか。

マジックが上達した理由

マツコ会議ではストリートパフォーマーとして日銭を稼いでいたとの紹介がありました。
旅の記録からはスタートは読み取れませんでしたが、ネパール当たりで初めてストリートパフォーマーとして道行く人にマジックを披露していたようです。
旅をしながらマジックの腕を磨き、お客の反応を見ながら場数を踏んで上達していったのではと考えられます。

そして、イタリアで旅をする中で、他の大道芸人の影響もあってか、パフォーマンスの腕がさらに磨きあがっていったようです。
パフォーマンスをしていたある日、イタリアの「ゴットタレント」スタッフが岩崎氏をスカウトし、2016年の番組に出演したことで一気に注目度がましたのではないでしょうか。
ここから「旅するパフォーマー」として主に欧州で注目され、様々な番組やイベントに声が掛かるようになりました。

そのときに披露したときの動画です。(和訳付き)

さらにリベンジの2回目

その後もルーマニア、スペイン、ブルガリア、ドイツの番組にも出場し、パフォーマンスをしています。

マジックも凄いですが、国ごとに審査員と何の違和感もない会話をしているところから、語学の吸収力は半端ないですね。日本人からするとむしろそっちの方が凄いとも感じられます。

ブリテンズ・ゴット・タレント(BGT)でゴールデンブザー獲得

ブリテンズ・ゴット・タレントとは、スーザン・ボイルなどスターを発掘する、世界的に有名なオーディション番組です。

イギリスのブリテンズ・ゴット・タレントが発祥の本家番組になります。

その本家にて、2022年5月に愛用の自転車とともに登場した岩崎圭一氏は、腕を磨いたマジックのを披露しました。
笑顔の愛らしいキャラクターで、巧みなコミュニケーションを司会者や審査員と取りながら、会場全体を大いに盛り上げていきます。

そのときの動画がこちらになります。

毎年10000人を超える応募の挑戦者の中で1シーズン中に、ゴールデンブザーは5回しか出ません。
司会者と4人の審査員でそれぞれ1回ずつしか押せないからです。
その貴重な1回を、なんと司会者が走ってきて押したのです。
黄金の紙吹雪が大量に噴射され、ステージで大喜びする岩崎圭一氏の姿を見てるとこちらも嬉しい気持ちになりますね。
そしてBGTで日本人初のGB獲得者になりました。

「チャーミングで面白い最高のマジシャン」、「純粋でみんなが好きになる」、「過去最高のひとり」などと審査員全員が大絶賛でした。

マツコ会議 岩崎圭一って誰?マジックのネタについて

そもそもこのネタってどうなってるの?
気になる方も多いのではないでしょうか。
無粋ではありますが、youtubeにヒントとなる動画が沢山あるので紹介しようと思います。

ブリテンズ・ゴット・タレントで一番盛り上がった指輪浮遊マジック

こちらの動画で紹介されているのは細い糸(釣り用の糸)です。
動画では0.15号で、太さは直径0.064mmです。

釣り糸用としては0.03号が最細のようですね。
直径は0.029mmで動画のものよりさらに細いものがあるようです。
用途が釣り糸なので容易に切れるということは無いと思いますが、凄い細さですね。

見せ方は練習あるのみですね。

お札が折れ曲がるマジック(最後は元気玉!)

単純なマジックですが、岩崎圭一氏のマジックを見てると、一折一折のメリハリがあり、仕掛けがあるように全然思えないですね。
なので実際のカラクリはもうちょっと違うのかもしれませんね。

マツコ会議 岩崎圭一って誰?まとめ

いかがでしたでしょうか。

マジシャンとして一躍有名になったかと思えば、実は世界一周の寄り道でしかなかったということですね。

世界を回りながらお金を稼ぎ、海ですら人力で渡ろうとするめちゃくちゃアクティブな方でした。

アメリカ大陸でも北から南までまた長い距離を旅することを考えると、日本に帰ってくるころには60歳超えてそうな気がします。

無事世界一周を達成できること祈るばかりです。

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