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推しの子第7話考察 ラスト5分の展開!黒川あかねの“アイ化”に衝撃!

推しの子第7話が放送されました。
本編をじっくりと考察していきます。
作者も大絶賛の神回!
作画も演出も構成も何もかも素晴らしかった。
横槍メンゴ先生も、そう言っています。
特にラスト5分の内容の濃さには、驚かされます。

世界評価
Anime Trending1位
Anime Corner安定の1位
MALでは,今期だけだと断トツ1位

あかね人気すぎて、第6話でファンが爆増
キャラランキング
一瞬で1位
有馬かな2位
主題歌は歴代最速、1億再生

推しの子ってもともと人気で、ハードルが高いのに
毎週のように期待を超えてくる。
sns時代を生きる人々に、今伝えるべきメッセージ
アニメの演出も加わって、より伝わってきます。

今回は原作と比較しながら基本物語順に考察していきます。
必ずアニメ第7話を見てからご覧ください。

推しの子第7話考察 MEMちょの洞察力

あかねの救世主アクアはもちろんですが
MEMちょがいたから助けれた。
ネットに詳しいからこそ、この番組の恐ろしさ…
炎上のリスクを一番理解し
あかねが炎上する前の時点で
あかねを心配し炎上について話しています。
万が一を想定して
すでに忠告していたんです。

MEMちょは
あかねの最後のsos
「ご飯買ってくるね」
これに気づくことができ
あかねの家に嵐の中向かい
帰ってこないことに気づけたんです。
MEMちょって察しがいいです。

次にルビーの発言
こういうのって人前に出るようになったら、なれるものじゃない
ルビーは前回のエゴサの件で、アイドルの9割はエゴさする。
アイも エゴさしている
アイは辛い表情を見せない
なれるものと見たものを、純粋に捉えています。
有馬は炎上の怖さを、ルビーに教えるんです。

メンタル次第では死にたくなる。
10代の少女が、炎上する心境はルビーには
想像ができない。
この時もアニメではルビーが映ってるんです。
ルビーはさらに想像するんです。
アイもそう思っていたのかな。
このようにルビーは少しずつ
アイは無敵ではなかったのかと
疑問に思っていくんです。
アニメじゃないと気づけなかったです。

ありまの刺さる言葉
50人が死んでるってことは
その10倍はギリギリ知らなかったけど
死ぬほどの思いをした人がいる。

あかねですら
10倍の中の一人で、恋愛リアリティーショーの一番怖いところって
自分自身をさらけ出すのに、自分の見せたいようにできない。
叩かれるのは番組ではなく
自分自身
炎上のリスクを他人の手に預けてるんです。

視聴者側からすると、台本編集演出がある前提で
見てる人なんてごく一部で
テレビで映る姿だけが
その人の全てだと思い込む。
個人を叩くわけです。

アクアの発言
嘘は自分を守る最大の手段
からを作ることでどれだけ叩かれようが
叩かれてるのはキャラで
自分自身ではないと思える。
あかねのように素で挑むと
自分自身を否定されてると思ってしまう。
それが切り取られた一部だったとしても

毎日のように、誰かが炎上してるわけです。
ストレス発散の矢島を除けば
ほぼ全てが正義のもと活動し
あかねの場合で例えると
俺はゆきを守るために言ってる。
これは誹謗中傷じゃなくて、批判だ。
俺が言ってることは正しい。
9.9割が人を追い込んでることに
自覚していないんです。

批判を認めなければ表現の自由はなくなり
発言権が実質なくなる。
snsは嘘で塗り固められた世界になってしまいます。
線引きが難しい。
この問題って一生かけても解決することはないです。

推しの子を見て学んだ方は
もし誰かに批判をするのであれば
その批判が正義だと思っていても
どれだけ相手が悪いと思っていても
どれだけおかしいことをしていても
その人の気持ちを理解し考えた上で
発言することが大事です。

どんな些細な独り言でも
世界の知らない人に
見られているということを忘れてはいけません。
人を傷つける話だけではなく
自分自身の個人情報を守るためにも
理解しておく必要があります。
snsの世界で生きていくのであれば…

ミヤコの話
アクアが話している時にも、ミヤコの誇らしい表情が映されてこれも
原作にはない表情で
「私は君たちを自分の子供のように思っている」
この言葉に嘘はなかったというのがよくわかる。

アクアは2度の人生で、2人も大事な人を失っていて
人の死に敏感になっています。
さりなは12歳で病気でなくなり、アイはファンによる殺害
守れたような出来事ではないけど
自分の中で何かできたのではと、考えてしまうから
ルビーがアイドルになることも止めていて
今回もあかねの悲鳴に気づき
自分にできることは、するようにしているんです。

推しの子第7話考察 メンバーの優しさ

メンバーの優しさ
アクアがタクシー代をあかねに、請求したのは
かなは責任感が強く人に、迷惑をかけるのが嫌だから。
本人に払わせた方が
あかねの気持ちは、落ち着きます。

ゆきのビンタ
ゆきはネイルを扱うシーンを見たら、わかる通り右利きです。
左手で叩いていて、ゆきが怪我した場所と全く同じ場所を叩いています。
これでかしかりはチャラにできます。

ゆきは自分のネイルが原因で
あかねが未遂をしたと思ってしまう。
誰よりも不安で、心配しています。
自分の行動や言動が原因で
人を殺してしまう。
これほどの恐怖はないです。

あかねの選択
逃げるか?
戦うか?
アクアは最後に言います。
「黒川あかねっていう本名を晒して活動してるんだ。」
「引き時はちゃんと自分で見極めろよ。」
あかねは有名になるために、長い間努力してきました。
でもここで逃げると、たったこの一件で
これまでの努力が、すべてなくなってしまう。
逃げたくない…

あかねって、メンタル強い方なんです。
悪女になりたくないのに、それを演じようとしたり
人の期待に応えていく人生
この生き方自体、メンタルが強くないとできないです。
努力を継続すること自体、メンタルが強い証拠です。
普段メンタルが強い子でも、間違いを起こしてしまう。
snsは怖い。

メンタルが弱い人間は
ここで逃げてしまうんです。
難しいのは逃げるのも大事

あかねがもしここで逃げる選択をすると
実質、芸能界引退
この選択も間違いではない。
逃げたいときは逃げればいい。
勝算があるなら、戦った方がいい。
夢をつかむためには、戦わなければいけない。
あかねは戦うんです。

推しの子第7話考察 煽りと暴走

炎上の元凶
ファンはなぜ怒り、正義を持ち攻撃するのか?
ファンは純粋に何かを信じ、幻想を抱いているんです。
そこで誰かが間違いを起こす。
もしくは誰かが煽ることでファンは暴走します。
今回の場合は後者で、アイの時も同じファンがアイに勝手に幻想を抱き
真犯人がファンの一人に真実を教えて煽り、ファンは愛に憎しみを持ちます。
煽る人間がいなければ、ファンは暴走しないんです。

煽った本人は、何が起こるかを自覚していて
意図的に人間を操作しているんです。

有間かなの発言
無くて七癖、あって四八癖。
どんな人間でも、必ず難はある。
誰だって、炎上する可能性があるということを
作中では伝えているんです。

演者側だけではなく、ファンも同じなんです。
数多くのファンに対して、誰かが煽れば必ず誰かが怒り
正義を持ち行動します。
絶対に止めることはできないです。
絶対的に悪い人間は、煽った番組サイド
アイの場合なら真犯人

煽るのには、必ず理由があります。
メリットがあるから…
番組の場合は、注目を浴びること。

アイの真犯人の場合は
何か目的があるのか?
それとも快楽のためなのか?
原作に、答えがあるのかもしれません。

推しの子第7話考察 アクアの武器

本当のリアリティーショー
アクアは世間に未遂事件を広め
アクアは言います。
ポーカーはレーズしなきゃ勝てない。
俺は手元にAが枚でもあれば勝負する。
ポーカーで一番強いカード
それが、A

アクアはこの時点で、炎上から逆転するための強い武器を
持っているということ。
アクアの目の中に映ったのが、黒川あかね。
あかねのイニシャル= A
強い武器とは、あかね自身のこと。
アクアは、かな自身を利用して
あかねを救ったんです。

あかね= Aを、論理的に説明します。
制作人は意図的に、あかねを悪人に演出することで
視聴者目線では、あかねは悪人に見えています。
悪のあかねには、前後のプロセスがあり

メムチョの発言。
私たち目線の今がち
私たち目線のあかねを、そのまま見せることが
最も強力な武器です。
A=あかね
本当のリアリティーショーとなるんです。
目の演出はアニオリ

作者は推しの子というストーリーを、描くとき
週刊連載ならではのライブ感を大事にしており、キャラへの感情次第で
物語の道筋が、変わることがあるらしいんです。
私たち目線の今ガチを、やりたいんだ…
この発言、MEMちょメイン昇格が
確定した瞬間です。

影のmvp…ゆき
アニメの流れを見て、こう思った方がいるのではないでしょうか?
炎上抑制のために、仲良しの動画を急遽上げて解決

その意見を黙らせる天才
鷲見ゆき
ゆきの抱きしめるシーン
カメラ意識をしていたことで
一見イメージが下がり台無しにも見えるんです。
超ファインプレーで
炎上消火のmvpと言ってもいいレベルです。

あかねが、ゆきをケガさせたこと。
絶対的にあかねが悪いです。
ゆきはカメラがあってもなくても
一度もあかねに怒ってないです。

事件が起きた時にあかねが、なぜこのような行動をしたのか?
速攻で理解しアドリブで、あかねに気持ちを伝え
あかねの気持ちが落ち着くような言葉を投げ
誰も傷つかない流れを作っています。
ゆきは自分の好感度のために
仲直りの展開を、ノーカットで作っています。
視聴者にリアルを伝えることができたんです。

このシーンがなければ視聴者から見ると
事件が起きた後に炎上を、収めるためだけに
急遽作った嘘の動画だと、思われてしまいます。
事件が起きた前後も、仲が良かった証拠になるんです。
どんな視聴者から見ても
意図的にカットされていたことが分かるんです。

ゆきは好感度が、高いです。
視聴者がなぜアンチをしているのか?
ゆきのことが好きで、ゆきを心配するという正義のもと
ゆきを守るために
怒りのままsnsに
批判を投稿しているわけです。
ゆき本人が許しているのであれば
批判する意味が なくなります。

純粋に番組を見て嫌な気持ちになって
批判していた人は真実を知ることで、収束するんです。
このシーンがなかったら
あかねの炎上が収まることはなかったでしょう。

このシーンの重要度を理解し、この動画を手に入れるために
戦ったのがアクア。
アクアはこの時よく見ると
スタッフを選んでいます。
選ばれた35歳のスタッフは、あかねをずっと撮影し
相談にも乗っています。
感情、動かしやすい!

この35歳
あかねに悪女を、演じるよう指示した本人です。
この時に悪意はなく、パフォーマンスを引き出し
番組を盛り上げるために発言したはずです。
それが原因で事件が起きたと思っていても、おかしくはないです。
自分の発言が原因で未遂…
絶対に罪悪感を持っています。
それがなければ人間ではない。
アクアの言葉が響いたんです。

仕事や立場ではなく、17歳の人生を優先したんです。
このスタッフは普通にいい人だと思って
この人も頭に抱える何かがあったと思う。
モヤモヤは、残ってたはずだから
アクアには、感謝しているのかもしれません。

この時のアクアの発言
「大人がガキ守らなくてどうすんだよ!」
これってアクアが自分自身にも、言ってるかのようで
アイがなくなった時にも、中身は大人なわけで
フラッシュバックが、見えるようなセリフでした。

炎上抑制動画
アニメでどのように演出するのが気になったシーンで
原作でも描かれてはいます。
アニメでは作った動画をそのまま流す
という映像でしかできない演出をしていて
ちゃんと素人が作った感もあって
ケンゴのエモいbgmも再現。

編集を張り切って動画時間が、5分近くになったのに
twitterにあげるのは15秒というアニメと原作を
両方を見ることでしか分からない
メンバーの熱が感じられて
このシーンすごく良かったです。

あかね劇場の始まり
私演技は得意だし
得意とかの次元ではない!
ここでアクアの1話ラストの発言
「一度死んだ身だ一度も二度も同じ愛がいないならこんな世界」
アクアはアイに依存し
アイの復讐のために生きています。
あかねはアクアに命を救われたので
アクアの恩返しのために、生きることとなります。

MEMちょやゆき目線での
あかねは
アクアに惚れないわけがない。
2人をつなげたい。
シンプルに女の企みです。

アクアが理想を答えた時、 MEMちょが言ったのは
b小町のアイ。
アクアはそれに対して、だいたいあってる…
アクアの理想は
b小町のアイではなく
星野アイです。

あかねが演じたのは
星野アイです。
あかねは星野アイを知らないのに
b小町のアイを調べることで
アイの本性を想像し
星野アイを無意識に
演じているんです。
アイは嘘でできています。
あかねからすると、簡単です。

嘘で作られた存在は、嘘で作ればいいだけ…

天才のあかねがなぜ
リアリティー賞で
悪女を演じることができなかったのか?
アクアが理想を答えた時
「あかねは抽象的です」と不満をこぼしています。
あかねは自己分析によって、憑依するのが得意な女優。
スタッフのアドバイスが、中途半端だったんです。

あかねの中での悪女が、抽象的だったんです。
リアルを見せる番組で
あかねの強みを生かすような
番組ではなかったんです。

社長が怒った理由に納得です。
こんな天才が出番ほぼなし!
扱い方が下手すぎたマネージャー!

推しの子第7話考察 衝撃のラストシーン

あかねの付箋の裏話
赤坂先生の仕事部屋は、付箋だらけ
自分自身でおかしなことやってるな!
という自覚を持っていて、それが影響されたらしく
かぐや様のとあるキャラにも、同じような描写が影響しています。

演出・構成・演技がすごい。
目の動きの不気味さ、早口になっていく演技
原作では一コマが
超インパクトのあるシーンで、相当闇深いんです。
アニメではどこを、強調するか?
どの順番で話すか?
選択する必要があって、15歳あたりから
破滅的行動に改善が見られる、いい出会いがあったのかな?
この発言を、間を開けてからラストに持ってくる締め方
才能の裏側

あかねの復帰シーン
このシーンがやばすぎる。
何回見ても鳥肌立ちます。
カメラワークで吸い寄せられる転生の人に
こ再現していてアクアとカメラの目線が
あかねに集まっていくんです。
アイが本物のアイドルなら
あかねは本物の役者

高橋リエさんに表現する岩見真中さん
このシーンのために選ばれていたと
言ってもいいくらい、完全にアイでした。
あかねの演技って前半は感情移入して
うつにもなると思うし
天才役者をアニメ界の役者が演じるという
プレッシャーはえぐいと思います。

期待を超えた時の対価はでかい
超えてきた!
ここ最近勢いをつけていて、この一見で完全に飛躍しました。
作画の動きも完全に、アイと同じアニメ勢は
初見ってなると、マジでどんな感情になるか気になる!

憑依したあかねにも
目の中に
星!
が出現したんです。
第2話の解説で星の意味は
嘘と依存と考察しましたが
あかねも実は当てはまっていて
演じることはそもそも嘘。

アイを演じるのは、アクアのためで
命を救われたから、これからもアクアに
依存して生きていく。
嘘と依存

アイに憑依したから
目に星がついただけだと思います。
嘘という魔法で、輝く生き物…

嘘に嘘を重ねてどんなに辛いことがあっても
ステージの上で楽しそうに演じるお仕事
アイにもあかねにも一致してしまいます。
アイのような姿をアクアが見てしまうと
人生の瞳を持つアイは転生して
どこかにいる自分と同じように
そう思ってしまうかもしれないです。

推しの子第7話考察 まとめ

第7話かなり素晴らしい物語でした。
果たしてあかねはどう立ち回るのか?
次回も楽しみです。
という感じで今回の動画の考察を終わります。
この動画が良ければ高評価、チャンネル登録よろしくお願いします。

アニメ
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