Wi-Fiの速度が少しでも速いといいなと思った方は多いのではないでしょうか。
あまり気にしたことがない人が多いと思いますが、一言でWi-Fiといってもいろんな種類の接続方式があり、日々進化を遂げています。
ここでは2022年10月時点で広く普及され、一番速い規格「Wi-Fi6」について紹介します。
細かい説明は抜きにしてWi-Fi6って意味あるの?
まずはネット評判から。
iPhone 14にしたので、Wi-Fi6ルータ買ってみたけどいい速度出る pic.twitter.com/qxB8vkiCaA
— かじぇ (@Kajet88) October 12, 2022
中継機もWi-Fi6に変更しました。
— HANABI (@shootingstar146) October 16, 2022
中継から有線でしか繋げないPCも速度上がりまくり! pic.twitter.com/AcBXNsqQ6q
Wi-Fi6導入した結果、速度上がりました!! pic.twitter.com/D2Bl8pt9NI
— HANABI (@shootingstar146) October 16, 2022
Pixel 7 ProでSpeedtest実施。 10Gbps回線でWi-Fi6 ( 160MHz , リンク速度2401Mbps , IPA CyberLab)の条件。 とっても早い。#Pixel7 #Pixel7Pro pic.twitter.com/l0FZ3yZVuq
— Kentaro Hata 🍏🌸 (@kentaro_hata_) October 13, 2022
テレビのワイド化を進め、ネット動画も見られる、スマートTVを随時導入しています。WiFi6も導入! 速度とつながりやすさが上がり、ネット環境は更に改善しました。お客様の、利便性向上の為、毎月改善進めております。#ホテル #滞在 #ワーケーション pic.twitter.com/pEhBTuAC0z
— Tabist湖西 浜名湖の宿 (@OyoHamanako) October 16, 2022
速度計測のデータ付きのツイートのみピックアップしました。
これだけのツイートを見れば、やっぱり速度改善になりそうですね。
数値的にも十分な速度が出ている気がします。
(ちなみに著者はNURO光 2G契約、標準ONUを使用して、iphone8では上り下りともに300Mbps弱の数値でした。
そもそも通信規格のWi-Fi6とか11axって何?
無線LANのWi-Fiには標準化された規格に、「IEEE802.11」があります。
2世代前のWi-Fi4からの比較表が下記の通りです。
名称 | Wi-Fi4 | Wi-Fi5 | Wi-Fi6 |
規格名 | IEEE802.11n | IEEE802.11ac | IEEE802.11ax |
周波数帯 | 2.4GHz 5GHz |
5GHz | 2.4GHz 5GHz |
通信速度(理論値) | 6Mbps | 6.9Gbps | 9.6Gbps |
リリース時期 | 2009年 | 2014年 | 2019年 |
厳密なことをいうと、Wi-Fi6の次(さらに性能向上した世代)も存在はしていますが、それほど多く普及してはいないので、今はWi-Fi6に注力で問題ないと思います。
また、規格への対応はアクセスポイントとなるルーター側と、実際に私たちが使用するスマートフォンやタブレット、パソコン、スマート家電側の両方が同じ規格に対応していないと使用できません。
ただし、Wi-Fi 6対応のWi-Fiルーターは、下位互換(いわゆる古い世代の規格も包括)対応しているので、今使っているスマートフォンやタブレット、パソコン、スマート家電が古いWi-Fi規格であっても問題なく接続することが可能です。
まとめ
いかがだったでしょうか。
回線速度に関しては住所、設置環境、混線状況等さまざまな要素で上下しますので、これだけで遅い回線が速くなるという劇的な変化は無いかもしれません。
最新とまではいきませんが、Wi-Fi6はかなり普及し始めているので、より快適な通信環境を構築するなら一考の価値ありと思います。
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