2022年11月13日のがっちりマンデーにて、
「100周年なのに知らない会社」
のテーマで紹介された「日本シール株式会社」について
番組内でも紹介されていましたが、
個人的にも調べてみた内容を記事でまとめていこうと思います。
日本シール株式会社の主力商品エチケットブラシでがっちり
一般ユーザー向けにはエチケットブラシをメインに直販しているようです。
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エチケットブラシはこちら
モケットを使用した製品はこちら
楽天市場はこちら
エチケットブラシの使い勝手や口コミに関してはこちらのページにまとめています。
控え目にいってもかなり評価の高い商品のようです。
布団の上をいつも掃除機で掃除している私としては試したくなって購入しました。
(掃除機は掃除機で便利なんですが、ホースの抵抗や重さで疲れるんですよね。。。)
日本シール株式会社の沿革
業種 / 業態 | 繊維製品製造業 |
代表者 | 取締役社長 小野 裕司 |
設立 | 1922年7月17日 |
従業員数 | 81名 |
事業内容 | 車輌、バス用、各種モケット及び内装材の製造、販売。 エチケット®ブラシ、家電製品用部品の製造、販売。 導電性繊維を応用したOA機器部品の製造、販売。 |
社名のシールとは英語で「アシカ」「アザラシ」科といった海生の肉食性哺乳類の総称で、光沢があるパイル織物をアザラシの毛皮になぞってつけたそうです。
創業当初は車両用シート地のみを製造していたが、そこで培った技術を広げ、現在では、パイル織物の特殊な加工技術を強みに、さまざまな分野に進出しています。
会社紹介動画
『ごまかしはしない、人の真似はしたくない』という理念のもと、『良心プラス知恵』という経営哲学として日々努力されているとのこと。
日本の技術力が日々進化するための考え方をしているのがとてもいいですね。
日本シール株式会社の創業者
わかりませんでした。
2022年の100周年を機に、小野 裕司 さんという方に代わっているようです。
調べてたらこれまで営業本部長の方だったようです。
少し前までは、岡 茂 さんという方が取締役社長でしたが、今は会長となっているようです。
過去の記事でも主に岡さんが会社の顔として出ていましたが、会長となった今でもがっちりマンデーでは技術的な説明をされていました。
日本シール株式会社のこれまで
元々は電車やバスの座席に使用されるパイル織物(モケット)を製造していた。
偶然毛を寝かせたモケットで、完成した織物や作業員の服を擦ると、付着した糸くずやほこりが取れることを発見。
これをヒントに、毛を傾斜させたパイルブラシを開発し、1959年に特許を取得。
「エチケットブラシ」として販売すると大ヒットにつながった。
このエチケットブラシから、新たな事業展開がスタート。
それまで取引のない家電業界からエチケットブラシを使った商品の開発依頼が舞い込むようになった。
電気掃除機の吸込み口ブラシ、エアコンのフィルターゴミの除去等、産業用ブラシへの分野で活躍するようになります。
結果、産業用ブラシといわれる分野で過半数のシェアを獲得し、今では売上げの6割近くを占める。
従来の織物製造をアウトソーシングすることで新商品の開発に集中するようになり、織物関連商品を開発する会社へ転身。産業用ブラシ、エチケットブラシ、モケットの三本柱が会社の事業を支える。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
昔ながらの業務をずっと続けている訳ではなく、
新しいことへの挑戦(開発)を絶えず続けていく会社の姿勢があったからこそ、
創業100年を迎えられるように強い企業になるわけですね。
日本の技術力を支える企業の紹介でした。
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