PR
スポンサーリンク

推しの子第4話感想 有馬かなの演技力! アクアの圧倒的な存在感!

計画通りということで、推しの子第4話が放送されました。
その感想を記事にしていきます。
前半が特に恋愛物語という構成です。
ついに、恋愛リアリティ賞というワードが出てきたんです。
推しの子が、もっとも評価されたであろう神賞。
有馬かなは主役を射止めて、最高の演技をしようと意気込みます。
しかし、未熟な俳優が多数出ており、素人ばかりの集団。
有馬かなの演技力を支えるアクアの圧倒的な存在感が、有馬かなをヒロインに
押し上げていきます。

ここまでは序章ということで、ここからは第4話の物語順に触れていきます。
原作との比較はもちろん過去の発言や他方面から、解説&一部考察をしながら
感想をまとめていきます。
必ずアニメ第4話を見てからご覧ください。

推しの子第4話感想 オワコンの有馬かなが、主役に!

冒頭のアクアのシーンは実はアニオリで
現場の状況や自分がどう映るかをアクアが頭に叩き込むと同時に
視聴者にあらかじめ伝えています。
アクアが現場の指示とは全く違う動きをしていることを
初見でわかるようにしてるんです。

実際原作ではカットシーンからになっていて
この時カメラの中にアリマが映っていたんですが
原作ではカメラのみになっていて
この演出は実に第1話の愛のドラマのシーンであり
カメラの映りを語る時に原作のみ使われたものです。

有馬は1年の時をすべて濃縮したかのような
重くて強い時間が流れると発言していました。

このクソみたいなドラマでも
打ち上げパーティーの人数の多さでわかるように
多くの人間が長い年月をかけていて、その全責任が役者には託されているんです。
このたった数分の演技で、人に評価され人生が変わるんです。
役者の仕事って、格闘家とかアスリートとかに感覚的には似てます。

有馬はこの10年の間に、ビフォーアフターのシーンの画像を
見たらわかる通り、明らかに悪意があります。

嫌なことをされたり
一部の話で悪い部分だけを切り取ることがあるのが
ネットで
本当に怖いのって…

悪意が一目でわからない悪い噂
悪い噂が全てだと思い込む視聴者。
ネットが普及した世界なんで描かれてないだけで
絶対経験してると思います。
それでもこの業界にしがみついて10年ぶりに
主役の座をつかんだわけです。

でもそれがクソ現場
有馬の言葉に合わせるとこの現場は藁
この悪環境に頼るほど
有馬は追い込まれているんです。

そんな有馬に残された唯一の希望が原作屈指の名シーン。
この数分に人生をかけているんです。
この強い思いがアニメの演技で表現されていて
ほっといてよ
勝手についてきて
ここの有馬の演技シーンは原作には実はなくて
セリフが追加されている上にアリマのエゴが溢れ出て
強めに演技されてるんです。
ここはマジでこだわりの強さを感じました。

でもそんな都合よく行くはずもなく
一人にさせねーよ
メルトのクソ演技によって10年ぶりの主役が
チリになりかけるんです。
ここでアクアは動きます。
実はこの時のアクアの行動って半分が監督の影響…
第3話のおばちゃんが邪魔してきたシーン
あのシーンが深く関係してきます。

第1話の監督の名言で
芸能界を夢見るのはいいけど
芸能界に夢を見るのはよした方がいい…
と言っていましたが
監督本人は矛盾していて
20年間夢を見続けているんです。
あの言葉って自分を否定してたんです。

アクアは本人も比較相手がアイというのもあって
自分の役者としての才能を否定しています。

そこで監督が今のアクアに言ったのが
誰にでも夢を見る権利はある
もっと自分の才能を信じてみてもいい
お前はアイにはなれない
アイもお前になれない
一度や二度の挫折で日寄ってんじゃね…
そういう言葉は使える武器全部使ってからはけ
本人ずらするには10年早い
これ全部今回の行動と関連してます。

アクアは10年間監督のもとで役者のことだけではなく
撮影や裏方の知識も得ています。
この知識をフル活用したのがこのシーンであって
これはアイにはできないことです。
監督のもとで育ったアクアにしかできないことを教えて
役者の道は諦めてなかったんです。

推しの子第4話感想 一番の嘘つきはアクア

この行動のもう一つの理由は何か?
実は監督の影響だけではないんです。
アクアが出演した理由は
鏑木のDNAを採取することが目的で
このドラマで評価されることは求めてないん。

鏑木に評価をされて結果的に次につながりはしますが
それはあくまで後日です。
これがよくわかるセリフが
タバコの採取が終わった時に目的を果たしたを
自分で言ってるんです。

実は、この行動の一番の理由って
有馬かなのためです。
嘘の意味とは
事実ではないことや偽りのことです。

有馬は実力が評価されていると思っていますが
アクアはそれが勘違いであることを羽生の口から聞いてます。

このままだと
ありまかなは嘘つき。

有馬はもう一つ嘘をついています。
有馬は周りにレベルを合わせる癖がありますが
アクアと2人の時に言ったのは私だって全力で 演技したい
有馬は自分を偽って演技をしているんです。

有馬かなの2つの嘘を
本当にするにはどうすればいいか?
メルトの感情を引き出すことだったんです。
有馬は周りのレベルに合わす癖があるんで
有馬は全力で演技することができ
そうすれば実力で評価されます。

アクアは有馬かなの嘘を本当にするために
メルトを利用したんです。
この時のメルトの声優の演技が良すぎた。
アニメだからこそ一番見たかったシーンです。
アニメの視聴者目線で見ると
この下手くそが突然うまい演技をする
というこのギャップがいいんです。

この時のアクアのゲス顔まるで片桐由一
僕は主人公のゲス顔が好物なんですが
原作より口の角度とか声の出し方によって
ゲス度上がってました。

このモードのアクアが一番好きで
この時にメルトがアクアが本気で
悪口を言ってるわけではないことを
即座に理解して、演技に切り替えるというアドリブ力が
意外にあったように見えるんです。

全部アクアの誘導でこの気持ち悪い笑顔で
そのまま演技を続けられたら
絶対に状況を理解してしまうんです。

アクアの才能を引き出す能力はコミュ力が関係していて
人の気持ちを理解する能力が高いから
人を利用することも得意で
メルトは誰にも文句を言われずに
ノーノーと生きてきたから
簡単にキレさせれたんです。

すべてアクアの計画通り
この計画をスムーズに行えたのは
羽織から有馬の話を聞く前。
かなり前の時点で役者の道を
諦めてなかったからです。

台本はかなり書き込んでるし
客本と演出を役者に合わせて
ダメな演技でも見れる作品にする。

気づけたのも監督のもとで
裏側や基礎を学んできたから…
すべて無駄じゃなかったんです。

役者さんからアイの言葉は決して忘れてないし
アイの願いを叶えるため
役者への憧れ
そんな高尚な考えを持ってないとか言ってたけど
一度も諦めてなかったんです。
一番の嘘つきはアクアだったんです。

推しの子第4話感想 10秒で泣ける天才子役の回収

そして最後の有馬かな原作屈指の名人。
10秒で泣ける天才子役の回収。
この最高のチャンスを無駄にしない。
それは10年努力してきたから…
それが一つ目の本当になる瞬間。

第4話がやばいのは演技が終わった後も面白い。
何よりもアクアの発言
やっぱり演技は感情
のってなんぼだよな
いい芝居だったよ
おかげで有馬も本気出したんじゃないか…

この発言は有馬にもメルトにも刺さっていて
メルトは自分のレベルの低さを自覚してなかったです。
この一言で
自分が足を引っ張ってたこと
有馬が気を使っていたことを知って
ここからメルトはどうなっていくのか?

メルトの日本語訳って答え?
液体になることだけではなく
次第になくなる
徐々に消えるという意味もあって
有馬のように何か変わらないと
業界から消えていくかもしれないです。
自分から謝ってたので
この時点で何か変わってるんだと思います。

有馬からは自分のやりたかったことが
アクアのおかげでできたということが
この一言で身にしめてわかってしまうんです。

最後の締めのシーンで主人公のメルトではなく
悪役に恋に落ちていたんです。
ここからの有馬は誰が見てもアクアのことが好きで
彼女の聞き方がテクニシャン
役者の責任の話からスキャンデルの話に流して
その流れで聞くという完璧な流れなのに、顔が完全にアウト。
子役時代の悔しい感情から大人になって
尊敬に変わって
最終的には恋愛感情。

推しの子第4話感想 陽東高校へ入学

作者と有馬の再会が面白い。
今日あま5話まで、お互い絶望してたけど
今はそんな中でもいい作品にしたいと
最後まで思ってて作者もそれと全く同じで
最後まで信じていたんです。

有馬は10年ぶりに実力が評価されたんです。
これが2つ目の本当になる瞬間。
時は過ぎ去り、ついに陽東高校へ入学

第1話と同じシーンが使われていて
原作では再利用はされてなくてアニメでは
1話の最後につながるのかのように
物語が本格的に始まるのかを分からせていきます。

芸能家がある学校はこのように実在します。
有名なのは堀越高等学校、日の出学園中学校高等学校
授業日程の融通が効くけど
授業内容は基本的には普通課と変わらないらしくて
事務所所属証明書が必要だったり
芸能人が多く在学しているけどほとんどが芸能人の卵

作者もいろいろ調査して
作品を書いていることがわかります。

推しの子第4話感想 かぐや様と推しこの関係

ついに新キャラが登場します。
寿みなみ
エセ関西弁のグラビアモデルちゃんとエセってました。

不知火フリル
いろんな意味で超重要キャラで
実はかぐや様とつながりがあるのは
今日あまだけではないんです。

かぐや様と推しこの関係について話していくんで
師匠の出るネタバレは避けて話しますが
敏感な方はご注意ください。

不知火フリルは
かぐや様の211話で姿を見せたキャラ
不知火ころも
その妹という設定で、登場の仕方もほぼ同じで
どちらも超有名人扱いです。

推しの子第4話感想 推しの子の世界線を考察

気になったのは2人の年齢が
どれくらい離れているのか?
2つの作品の時系列が
どれくらい空いているのか?
考察していきます。

社会人になったかぐやが、推しの子特別編で登場する回があるんですが
そこで登場したかぐやと全く同じ描写のものが
かぐや様の276
早坂愛の最終回で描かれています。

その回の一コマ目
推しの子のキャラ3人の今より
先の姿が映っています。

その回の中で社会人の石上が登場するんですが
大学卒業の話題が出ていたことから
石上の年齢は22歳前後となり
211話の石上は高校2年生なんで
211話から約5年後の世界線で今より
少し未来の推しの子の世界線と一致することがわかります。

ころもと石上は同年齢なんで
211話から約5年後のころもは22歳前後
推しの子4話時点でのフリルが高校1年生で
4話から1年後の推しの子の世界線と仮定すると
211話から約5年後のフリルは、高校2年生
推定ですが、2人の年齢差は5歳差となります。

これがわかると時系列は簡単に証明することができ
かぐや様3期の時点では
ころもは、高校1年生
フリルは現時点で高校1年生なんで
かぐや様3期の5年後の世界線が
推しの子の現時点の世界線となります。

知らなぬいフリルによって
ルビーは一般人扱いをされてるんですが、ルビーって顔はアイに似てて
演技はミヤコを洗脳するときに才能を出していて
ダンスもアイによって覚醒してるんで
ポテンシャルだけは知らぬいフリル級かもしれないです。

ルビーは焦ってアイドルのメンバーを探すことになるんですが
その一人目の候補が 有馬かな
ルビーと有馬って仲悪いです。
そんなアリマをどう引き込んでいくのか?
そもそもルビーがアリマ加入を認めるのか?

推しの子第4話感想 まとめ

最後に持ってきましたがアイの情報との交換条件で
鏑木から出されたワード。
恋愛リアリティショー
僕の予想だと次回は過去一、続きが気になる終わり方をすると思ってます。
神回の前座という感じで、今回の動画を終わります。
この動画が良ければ高評価チャンネル登録よろしくお願いします。
ありがとうございました。

未分類
スポンサーリンク

コメント